初修外国語について

朝鮮語

朝鮮語ってどんな言葉?

朝鮮語は、主として朝鮮半島(大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国 )で使われている言語で、朝鮮半島以外の地域でも、中華人民共和国の東北3省 (吉林省・遼寧省・黒竜江省 )などに住む朝鮮族のあいだで使われているほか、ロシア沿海州・サハリン、ウズベキスタンやカザフスタンなど中央アジア 日本、北米などにもこの言語の話者が多く暮らしています。朝鮮語を母語として話す人は7,000万人を超えると言われ、この話者数は、世界に5,000あるとも7,000あるとも言われる言語の中で、12~13番目ほどになります。

「朝鮮」について

みなさんにとっては「韓国語」という名称のほうが身近かもしれません。現在の大韓民国という名称は第二次世界大戦以後のものです。朝鮮語という名称はそれよりずっと以前から使われていました。歴史的な経緯から見て、本学では「朝鮮語」という名称を使用しています。

朝鮮語の学びどころ

基本語順が「主語+目的語+動詞」の順であることや文法体系としての敬語法が発達していること、漢字語が多く用いられることなど、日本語との類似点を数多く挙げることができる言語です。といって、修得しやすいかというと、必ずしもそうではありません。発音や聴解の修得のためには、繰り返し練習を重ねる必要があります。また何よりも、初期の段階で、ハングルと呼ばれる文字の修得を着実にしていくことが大切です。新しい文字を学ぶことに楽しみを見出せることを願っています。

※3枚の写真は、韓国大邱市の慶北大学校に交換留学中の本学人文学部の学生が送ってくれました。

履修コースの選び方

① 4単位クラス

対象学生

人文・教育・経済・理・医・薬・工・芸文・都市デ

  • 前学期 基礎Ⅰ コミュニケーションⅠ
  • 後学期 基礎Ⅱ コミュニケーションⅡ
学習内容

前・後学期の2学期にわたって1週間に2コマ履修するタイプです。4単位必修の人文学部・経済学部(昼)の学生は、このタイプを選んでください。人文学部・経済学部(昼)以外でも、必修単位数にかかわらず学修する意欲のある学生は、このタイプを選択することができます。
授業では、ハングルと呼ばれる文字の読み書き・発音からはじめて、基礎では基本的な助詞を学んだ上で、数詞や指示詞、その他の平易な語彙を使った現在形・過去形の肯定文、否定・不可能文、尊待表現、などを前学期に、命令・依頼表現、複数の文を接続させる表現、聞き手を待遇する表現、人から伝え聞いたことを引用する間接話法などを後学期に学びます。コミュニケーションでは、これらの文法的な基礎のもと、会話や聴解の練習を繰り返すことで、口語でよく使われる表現について学び、状況にふさわしい表現を使い分ける実践的な語学能力を磨いていきます。週2コマの学修を1年間続けることにより、読解・作文・会話・聴解といった朝鮮語の総合的な語学力をバランスよく修得することができます。

② 2単位クラス

対象学生

教育・理・医・薬・工・芸文・都市デ

  • 前学期 基礎Ⅰ コミュニケーションⅠ
学習内容

前学期にのみ1週間2コマ履修するタイプです。人文学部・経済学部(昼)以外で、前学期に集中的に学修をする学生は、このタイプを選んでください。なお、前学期に学修を進めるなかで、後学期にも引き続き学修を継続する意欲が沸いた場合には、後学期の履修登録期間に「朝鮮語基礎Ⅱ」(1年後学期)、「朝鮮語コミュニケーションⅡ」(1年後学期)の追加登録をすることができます。

授業では、ハングルと呼ばれる文字の読み書き・発音からはじめて、基礎では基本的な助詞を学んだ上で、数詞や指示詞、その他の平易な語彙を使った現在形・過去形の肯定文、否定・不可能文、尊待表現などを学びます。コミュニケーションでは、これらの文法的な基礎のもと、会話や聴解の練習を繰り返すことで、口語でよく使われる表現について学びます。週2コマの学修を前学期に集中的に行うことにより、朝鮮語の基礎的な素養を修得するとともに、以後、学修を継続する意欲が沸いた際に続けていけるよう橋渡しをいたします。